環境への取り組み
オイル長寿命化による環境負荷低減
機械設備用オイルを長期間使用することは、新油購入と廃油発生の抑制に直結します。
オイルクリーナは、油圧作動油・工業用潤滑油・クーラント液に含まれる汚染物質を精密濾過し、清浄な状態を維持する装置です。遠心分離機による固形分の分離や、水分と油分の分離、気泡除去、精密濾過を組み合わせることで、オイルを劣化させずに清浄化・長期間使用することが可能です。




機械設備の長期安定稼働による資源削減
オイルの汚れは、油圧機器の摩耗や不具合発生の大きな要因です。オイルクリーナでの清浄化は、機械設備自体の長寿命化と修理等で必要な資源の削減につながります。
さらに、最適なオイル管理を行う「トリプルアール・オイル・メンテナンス・システム(TOMS)」も提供。装置単位でのきめ細かなオイル管理と万全のアフターサポートを行っています。
CO2削減・廃棄物削減への貢献
オイルの再生利用は、新たなオイル製造や廃油処理に伴うエネルギー消費とCO2排出を抑えることにつながります。
また、製造工程においても資源使用量と廃棄物排出量の削減に取り組み、原材料に含まれる環境負荷物質の低減を進めています。
未来への取り組み ― オイルエレメント・フィルタの再生事業
リサイクル工場の建設へ
使用済みのオイルエレメントを全国から回収し、再資源化する工場を、大平工場(栃木県)の敷地内に建設準備中です。製品ライフサイクル全体での省資源・廃棄物削減を実現する、業界に先駆けた取り組みを進めています。
社会への取り組み
顧客企業のコスト削減・生産性向上へ寄与
オイルの再利用は、お客様にとって新油購入費や廃油処理費の削減につながるだけでなく、油圧機器の稼働効率の維持・向上による生産性の改善にも寄与します。
私たちの製品は、自動車、建設機械、製造・工作機械、印刷機械、電力、製鉄・鉄鋼、発電、製紙、造船・船舶など、幅広い分野のものづくりをリソース面から支えています。
地域社会・顧客との信頼構築
お客様の要望に迅速に対応するために、札幌・仙台・北関東・東京・名古屋・大阪・九州の各拠点と栃木工場を中心に国内ネットワークを広げてきました。
各地域のお客様と長く信頼関係を築きながら、ものづくりの現場を支えています。
安全・品質面での社会的責任
トリプルアールグループは、分析部門として東京オイルアナリスト株式会社を有しており、オイル分析・診断に基づく客観的な品質保証と最適な潤滑管理のアドバイスを提供しています。導入前の検討支援から導入後のアフターサポートまでを通じて、お客様が設備を安全かつ安定して運用できるよう支えることで、安全と品質の両面から社会的責任を果たしています。
技術の継承と人材育成
生産・開発・分析を一体化した体制のもと蓄積してきた濾過・分離の専門技術を、継承し続けてきました。次世代への継承へ向け、業務を通じた実践的な育成(OJT)を中心に、社員のキャリア段階に合わせた研修制度、定期的な勉強会の開催などに取り組み、人材育成を行っています。